立入許可

2003年11月28日
ロロの生みのママは半野良半家猫
ロロがもらわれて来たのが生後1ヶ月

ママの教えが最初から そうだったのか
まだトイレの躾が出来て無かったのか
先住猫のナナとのテリトリーで張り合ってたのか

分かりませんが
ロロの 家中の隅っこなら所構わずのトイレには閉口しました
お布団7枚がクリーニング送り
買い物のポリや紙の袋でも いそいそトイレ
廊下の隅の陰にも指定場所があるようです
廊下の端の納戸に扉が無い為 もう無法地帯で 気付いて掃除 又そそう の繰り返し
キッチンの棚の陰でも トイレしたくて行きたくて仕方ない様子
用意したトイレでは ちょっとしかしません

お陰でロロは そそうしない居間以外 入室厳禁になっていたのです
寒い冬の夜も火の気の消えた居間で眠りました
可哀想だけれど 気付かない内に廊下の板にもトイレされるので ニオイが酷くて 仕方ありませんでした

とうとう家族会議で ゲージに一生入れたまま飼おうか という話も出て ゲージを購入する一歩手前までしました
けれども 同じ猫なのに ナナだけは家中自由に歩くのを ゲージの中から見て 一生過ごすなんて・・・


そろそろ避妊手術の頃が近づいた ロロ一歳の夏の終わり 急に私はひらめきました
廊下の途中に簡易扉を作製して そこから先へは猫だけ行けないようにしてみよう!

さっそく資材等を購入して来て取り付け
これで 廊下の納戸の平和は蘇りました


『そういう猫チャンもいますから もしかしたら』という主治医の助言通り 避妊手術を施したら いきなり! トイレのそそうがほぼ無くなりました
手術後帰宅する日に ロロ専用トイレを もう2コ 設置したのも効いたのかもしれません

トイレ3コだけを使用して 他の何処にも そそうしなくなったのです

それからは 様子を見ながら少しずつ 私の部屋だけへ監視付きで短時間ずつ入れるようにしてみました
そそうをしそうな素振りを見せたら 即廊下へ出し、トイレを済ませて又部屋へ入れる・・・

段々慣れて来た 丁度1ヶ月前の今日 無条件で自由に 私の部屋を出入り出来るようにしてみました

ロロは嬉しいと唸ります
その日は 唸りながらおもちゃを咥えて私の部屋へ入り浸り・・・ わざと見に行ってませんが、遊び疲れて夕方はずっと眠っていたようです

そのままその夜も通しでお布団を敷いた部屋に 恐々出入り自由にしてみました
一晩中唸りながらおもちゃを咥えて出たり入ったり・・・ ようやく朝方お布団の上に来て眠ったようです

一生ゲージに入れて過ごすかもと悩んだだけに 一緒に暖かいお布団の上で眠れるようにできる日がくるなんて 本当に幸せ!

もう今年の冬からは お部屋の前で鳴いてるロロの哀しい声を聞かないで眠れるんです

トイレで出来てくれてありがとうね ロロ
と言う訳で10月28日は ロロの戒厳令一部解除の記念日になりました とさ♪

今もこの日記を入力してるパソの横で眠ってます♪

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